04.28.23:51
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07.30.02:51
自分用覚書
覚書。
ア行 |
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愛(アイ) | 語り尽くせないもの、筆舌に尽くし難いこと。 |
アイコノクラズム(英・iconoclasm) | 偶像破壊。因習打破。原語は希でeikon(聖画像)+klasma(壊されたもの)の意。 |
アケルナル | エリダヌス座α星の名前。アラビア語系で、意味は”河の果て”。 |
アジール(独・asyl) | 英語のasylamに近い。民俗学系の用語で、無縁、避難所、仮屋などの意。日常や普段のコミュニティを離れた「ハレ」の場のことで、一時的休息、息抜きの場。 |
アスモデ | 古代ペルシアで崇拝された神。ユダヤの伝説ではソロモン王の神殿を築いた大工の棟梁。フリーメイソンの崇拝対象でもあり、バフォメットとも同一視される。 |
アデュー(仏・adieu) | さようならのこと。語源はラテン語の”ad Deum”で、「あなたを神にゆだねる」という意味。 同じ「さようなら」の”オールヴォワール”は再会の意味を含むが、”アデュー”は永遠の別れの意味を含む。 |
阿呆船(愚者の船) | かつて都市(ミュンヘン)が城壁で守られていた頃、狂人達を乗せ城門の外に追いやったその船のこと。阿呆船は、ラインラントの河川を下ったりライン河を遡ったりした。頭巾についたマントに下がる数多い鈴が狂人の印だった。 |
アホロートル | 幼生成熟、ネオテニー状態にあること。幼生成熟とは、子供(幼生)の状態を保ったまま性的に成熟すること。それが種として固定化すること。一時流行ったウーパールーパーはサンショウウオのアホロートル。 |
合わせ鏡 | 合わせ鏡にした時、何処までも連なる様に見える鏡像は、実は無限に連なってはおらず、有限。なぜなら鏡像はいつか必ず光子の大きさよりも小さくなり、その時に像は消えてしまうからである。 |
安楽死 | ユータナジー、オイタナジーとも。尊厳死とは区別される。 |
イェン・ポックス | 阿片吸飲後に残る灰の事。 |
異界 | 日本の民俗学の創始者、柳田国男氏が用いた言葉。村や町を作り、平地に住んでいた常民にとってのテリトリーの外の世界のこと。具体的には山や森のこと。当時(明治以前)の人々=常民にとって、山は神聖な場所であり、神々の住む場所でもあり、彼岸(ムラが生であるとすると、対極的な場所、山や森は死を示した)であった。その為、山は人の住む場所とは隔てられた容易に踏みこんではならない禁忌の地で、まさに「異界」だった。山にも人は暮らしていたが彼等は常民と区別されて山人と呼ばれ、常民からすると人外の存在であり、忌み嫌いそして畏れた。 また当時、神隠しに遭う人が居ると、その人は異界へ消えたと思われていた。 |
イデア | プラトンの思想では形相のこと。理念、観念。 |
遺伝子 | ヒトの遺伝子のうち40%がイースト菌と共通で、60%がミミズと同じである。 |
失われたカード | タロットはヘブライ文字の22の子音を基盤として成立し、世界の全てを表しているという。この0から21までの数字を振られたカードの1枚1枚には、様々な意味が込められ、それを読むことにより、占い師達は未来を見通す。しかしある文献によれば、ガードナー版と呼ばれるタロットでは22枚目以降のカードが存在したらしい(ガードナー版は現存していない。文献に名前を留めるのみである)。これは失われたヘブライの母音を基盤とする、世界を超越した存在、すなわち神を意味するカードであったという。 |
エウメニデス(Eumenides) | ギリシャ神話でに出てくる悪魔(フュリーズ)又は復讐の女神達、エリニデス(アレクト・ティシフォネ・メガイラ)の異称。 語源はEumenides、親切なるものたちの意の、逆説的表現。 |
エセスティシズム(aestheticism) | 耽美主義、唯美主義。 |
エノク書 | 旧約聖書偽典。生きたまま天にあげられ、神の書記官の役割を果たしたエノクが書いた書。現在は偽典とされているが、初期のキリスト教では聖書の一部と信じられていた。 |
エリ エリ レマ サバクタニ | 我が神、我が神、なぜに私をお捨てになったのですか の意。イエスが磔刑にされたとき、言ったとされる言葉。 だがイエスは神の意思を既に受け入れていたのではなかったのか。謎。 |
エロス | 「イデア」に対する憧れ、価値あるものに向かって上昇する愛。「困窮」と「富福」の間の子であり、「醜悪」と「善美」の中間的性格を持つ。「タナトス」の反語でもある。 |
エントロピー | 熱力学第2法則。不確定性、乱雑さ、無秩序の度合いのこと。エントロピーは常に増え続けている。決して減ることは無い。複雑さがピークに達すると、最終的にはすべてのエネルギーが平衡になり熱の移動が全く起らなくなり、時間さえが止まった状態になる。 |
逢魔が時(黄昏時) | この世と異界が触れ合う一時。古人はこんな刻、道行く人々の間から漏れ聞こえてくる言葉をつかまえ、その言葉から運命や何事かの吉兆を読もうとした。夕占とも呼ぶ。 |
オーバード(仏・aubade) | 恋人達の朝の別れの歌。 |
まだ途中。
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