MUSA PARADISIACA

• 04/29/14:18

外見と中身にギャップのある次男坊。

薔薇十字軍（ローゼンクロイツ）に作られた、mh型ロスマリヌス。
正式にはmaterial-mh/99、という。
mh型は成功例が少ない為、ワリと大事にされてきた模様。
唏鴉も真意は別として、ペット感覚で可愛がっており99の唏鴉への依存度は高い。

失敗作であるmaterial-me/93（とirregular）の追跡・処分を命じられ、構成三世界（ムンドゥス）に赴くが歴戦のツワモノ（笑）であるエルバフォーリア、フルスヴァルト+αの前に敢え無く撃退される。
その後何度か無駄なチャレンジを試みるものの失敗、挙句捕虜になる（…）。
この辺からもう既に三下っぽいしょっぱさが漂ってるのが生温い笑みを誘うとしか言い様がない。

暫らくして業を煮やした（笑）薔薇十字軍側から、material-mc/ENDEが送られてくる。
その時、自分も処分対象に含まれていることを知り薔薇十字軍に対する不信感と、唏鴉に対しての絶望感を抱くこととなる。

楽園編の楽園崩壊を無事に生き残り、暫らくは93、鴉欺と共に暮らしていたが、93が失踪したことに因って情緒が不安定になる。
99は鴉欺に唏鴉を重ねていた為、93という繋がりを失ったら自分はまた捨てられるのではないか、という恐怖心が99を核石破壊へと駆り立てる。
核石破壊に因って自分は死ぬことになるものの、鴉欺に捨てられるよりはその方が良いと考えた為。
また、劣化しているとはいえアポトース誘導を持つ鴉欺に自分を殺させることに因って、鴉欺が一生自分を忘れなければ良いとも考えている。

が、4年間行方不明だった末っ子がふらりと帰還。
フルぼっこされた挙句核石を奪われ、あまつさえ記憶喪失にさせられる（これは灰罹なりの時間稼ぎと思われ）。
更に記憶が戻ると、自分のことは綺麗サッパリ棚に上げて灰罹を止めるため奔走。
しかも灰罹を止めようとする理由も、弟可愛さというのは恐らく大義名分で、実際は灰罹が死ぬ事に因って鴉欺との繋がりが完全に失われることを怖れた為。
ハッキリ言って阿呆過ぎる。

そんな阿呆なブラコンの暴走は娯楽編を経て、とうとう救済編で爆発する（笑）。
挙句、主人公’ｓに刃を向けたところで大好きなオニイチャンにぶった切られるのだからあんまり過ぎる（この辺が『ESCHATOLOGY』がギャグたる所以）。

• 07/01/05:57
• ESCHATOLOGY（キャラクター）
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