04.28.19:32
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07.01.06:33
鴉欺のこと。
でも、何処から何処まで説明するべ??
ヒルとセレスタが地底(ゲヘナ)で出会う悪魔の少年、ユヤの中に眠る副人格。
実際はアギの方が主人格だが、アギがユヤを優先させた為にアギが表に出ることは殆どない。
薔薇十字軍(ローゼンクロイツ)の「神の子計画」研究主任にして、最初の三聖使徒(トリアス)、「死告げの鳥」である響=ディリゲントのクローン体であるコルニクスの内の一体。
本人はそのことを知らずに祠南に育てられるが孤児院が火災に遭った際、育ての親である祠南や、一緒に育ったユヤを失い人格補完能力に目覚め、二人の人格を補完する(この時、祠南はそれをカモフラージュにして身を隠しただけであって、死亡はしていないと思われる)。
以降、ユヤに肉体の主導権を譲るものの、アギの本当の役割(神殺し)を知っているユヤは率先してセフィラ・クリファ狩りを始める。
後にヒル、セレスタと出会うが彼らの話を聞いて暫らくは様子をみることに。
その後暫らくはアジュラ達と行動を共にするが、ジオの正体に気付きアジュラの裏切りを知る。
裏切り者の抹消を考えたユヤはアジュラに刃を向けるが、これをジオが庇い死亡。
アジュラと対峙した際、アギは内側からユヤを足止めして死を選ぶ。
これは今までユヤの暴走を知りながら、それでもユヤを止めることをしなかったアギなりのけじめ。
まぁ、アカモートの恩情で再誕がかない、エルバフォーリアに引き取られることに。
楽園編では12歳になってる鴉欺さん。
フルスヴァルトのすすめで王立アカデミーに通っていたりと、面倒臭いながらも充実した学生生活を満喫中。
ところがどっこい。
家に忘れた弁当を、見知らぬ子供(material-me/93)が届けてくれたことで今までのあれこれが一変。
93の処分に現われたmaterial-mh/99と交戦する羽目に、「休み時間終わっちまうじゃねぇか!」キレる。
で、まぁ色々省略して(…)楽園へ行くことに。
そこで生き別れ(笑)の弟っつーか、もう一体のコルニクス、唏鴉=ディリゲントと出会う。
「12歳も年上の弟なんて要らぬぇー」、と鴉欺は思ったかどうかは不明(笑)。
それを期に徐々に再誕以前の記憶を取り戻すと同時に、研究施設で自らの出生を知る。
その際自分がクローン体であり、テロメアが短い為そう長くは生きられないことも知るが、鴉欺の性格上誰かに言うこともなく……。
後に響に完全に乗っ取られる前の唏鴉の遺言により、99を託される。
まぁ、何だかんだで身寄りのない93、99と共に災厄後暮らしていたものの、93が突如失踪。
お兄ちゃんは睡眠時間削って探します探します。
が、更に99が核石破壊の為に鴉欺のアポトース誘導で自分を殺してくれとか言っちゃう。
それなりに情が移っている上、オリジナルと違いアポトース誘導の劣化してる自分がそんな危ない橋渡れるものか、とか思っている。
そんなこと言ってる内に次男まで失踪。
ああ、もう、こうなったら本当に自分が殺すしかないんかい、というところまで追い詰められる。
ともあれ、何だかんだ紆余曲折を経て長男次男は取り敢えず和解。
しかしオニイチャンの余命が幾許かと知った次男は暴走、薔薇十字軍の技術で何とかならんもんだろーか、と色々やってる挙句、可愛い生徒に手を掛けようとする。
ああ、デジャヴュだなぁ、とユヤのことを思い出しつつ、進歩のない自分に嫌気が差しつつ、それでも弟をここまで追い詰めたのは自分なのだ、と現火を刺す。
尚、自分の一番最初の育ての親である祠南に対して恋心のようなものを抱いており、後の再会後に想いを告げられたらしい。
まぁ、シナアギに関してはまた今度(ぇえ)。
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