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10.04.22:00
ESCHATOLOGY属性
昔日記に書いたやつのコピペ。
【小属性】
世界(物質世界)の「属性」のこと。「土」「風」「火」「氷」「雷」「水」「光」「闇」が存在し、それらに当て嵌まらないものを「無」、それら全てを帯びるものを「全」という(『全』属性は基本的にアイオーンのみに当て嵌まる)。
万物が先天的に有する性質を指し、人種や血統に左右されることはない。無機物、有機物に関わらず全てのものに小属性は備わっており、先天属性に因って各属性との相性が変ってくる(対比属性参照)。
「属性」は世界から分化した特性であり世界の揺らぎの影響は受けない為、固体の先天属性が変質することはない。また、例外(アイオーン)を除き各個体につき固有属性は一つだけ。
【小属性特性】
動力を司る属性
火→熱エネルギー
氷→冷気エネルギー
雷→電気エネルギー
物体を司る属性
土→固体
水→液体
風→気体
影響を司る属性
光→各属性の活性化を促す
闇→各属性の沈静化、または吸収、反転
【小属性分類】
影響 | 動力 | 物理 | |
地 | 重力 | 核熱 | 地変 |
風 | 気圧 | 衝撃 | 疾風 |
火 | 爆発 | 火炎 | 溶岩 |
氷 | 氷葬 | 凍結 | 霜雪 |
雷 | 雷雨 | 電流 | 電撃 |
水 | 逆流 | 濃霧 | 水流 |
光 | 神経 | 祝福 | 破魔 |
闇 | 精神 | 呪殺 | 降魔 |
【大属性】
世界(物質世界)の「本質」のこと。「塩」と「灰」が存在し、それ以外を「無」という。
世界特性なので固体には影響せず、基本的に人やアルコーン、アイオーンの区別はなく皆一様に「無」ということになる。ただし、世界に近いとその特性により深く影響を受けて「塩」か「灰」の属性を帯びることがある。先天的に大属性を帯びているものは存在せず、後天的に突然変異を引き起こすことで世界の「本質」の一部に成ることを言う。
大属性は「塩」と「灰」の二種類だけで、この二つは反作用の関係にあるが変動し易く一度どちらかの属性を帯びても一方に転換したり、また属性が消失する(『無』になる)こともある。
「塩」と「灰」は小属性の反作用と同じく互いに反発しあう他、各小属性の特性が飛躍的に上昇し大属性が「無」の状態よりも事象に対して大きな影響を与えることが出来る。
【大属性の種類・象徴】
塩→昼・楽・真・美・生・高・吉・強・富・清・奇・一・右・男・静・直・有限・正気・浄化・断罪・炎上・上昇
灰→夜・苦・偽・醜・死・低・凶・弱・貧・濁・偶・多・左・女・動・曲・無限・狂気・不浄・赦宥・燃焼・下降
……他。
どちらの属性にも共通して言えるのは小属性への支配力があるということ。また同属性は活性を促し、反属性は対象の競り合い(力量)によって優劣が決まる。
【小属性(属性)と大属性(本質)の纏め】
世界概念から隔離されある程度具体化、象徴化しているものを八属性と称し小属性と呼ぶ。対して認識の曖昧な世界概念を大属性と呼び、「塩(上昇概念)」と「灰(下降概念)」とに分類する。
小属性は順応性が高く固定化している分認識が容易だが世界概念から細分化されている為、小属性同士の相互作用が高く世界の影響を受け難い。凡庸性が高くヴァリエーションが豊富。
大属性は世界概念そのものであり「属性」と称するにはやや語弊がある。何ものにも属さない概念を人間が認識出来る範囲で表現、分類したものが大属性であり、小属性を本質的に支配している。
【対比属性】
・小属性
氷⇔火 水⇔雷 土⇔風 光⇔闇
・ 大属性
塩⇔灰
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